桜も散り、初夏の緑が芽吹きはじめました。今年の桜は心なしか去年よりピンク色が濃いように感じました。

今年も、新日鐵株式会社で6回の新入社員研修が始まりました。これからも悲しみや痛みが、少しでも減っていきますように

「新日本製鐵株式会社 新入社員研修 2回目:ハートからつながってく未来ーうごく・できること・考える」

4月17日、2回目の研修で講演をしました。
今年は「ハートからつながってく未来ーうごく・できること・考える」 を主題として
1:飲酒運転の危険性について
2:日常での意識のコントロールが周りとの繋がりをより豊かなものにしていくこと
3:11年前に飲酒運転によって息子さんを亡くされた岩崎さんの喪失感を伴った思いについて話していただきました。
4:うわべではない優しさを自己との対峙から導きだすことや目的を見つけることの大切さ。
5:周りへの配慮について:耳を傾けることと相手との距離感=哀しそうな、困ったなぁと感じる人がいたらそっとそばに(猫みたいかも)
6:20代で妹を飲酒運転によって亡くし、30代で両親を癌で亡くした私の痛みと死、希望についての死生観

100名弱の皆さんが姿勢を正して、時々メモを取りながら私たちの話に耳を傾けてくれてとても嬉しかったです。たまに「リラックスして聞いてくれてい いですよー」と言ってしまった私は、時々映画館で前の席に迷惑をかけないようにしながら足を投げ出して、靴脱いで見てしまうときがあります(笑)

今回もありがとうございました。可能性が沢山ある雰囲気が伝わってきました。

次回は4月26日。どんな人達に会えるかまたまた楽しみに、次回は身体を動かすワークショップしようかとも考えたりしてます。

 

 

「新日本製鐵株式会社 新入社員研修 1回目:ハートからつながってく未来ーうごく・できること・考える」

4月14日 今年も新日鐵の新入社員研修がはじまりました。
今年は 震災や原発のことがあったあとの新入社員研修となりました。
ニュース、ツイッターやブログなどのソーシャルメディアなどでの多くの発言、そして叔父でもある村上すみ直さん(都市工学博士:わかりやすくいうと都市の防災システムを良くするための地震博士)からの現地での状況などを聞くことで、のど元過ぎればではなくて痛みを切り捨てず私のできることをと、始まる前の準備段階で今年のプログラムを考えていました。

その時、日本を代表するグラフィックデザイナー:永井一正さんの本を見つけました。

14日の一回目の講演は100名弱でした。PCが動かないアクシデントがありまして、用意した映像やパワーポイントを使わず1時間半ほど話しをしました。

聞いてて退屈しないようにと願いながら、シンプル = わかりやすさということをキーワードに、コミュニケーションを通しての優しさの配慮 => 心の繋がりが作られていく。それは、自己と向き合うことでもあり、楽しさへの継続と発見を繰り返していく => 広がりは体験の共有。 ということを話し終了しました。

帰りがけに「学歴は重要ですか?」と20代の男性社員に尋ねられました。私は「学歴が、数年経っても重要だと思うようだったら、重要なのかもしれない。心 の豊かさと優しさも大切だけど、現実それだけでは ね。 だから、自分はどうしたいか?の実現したいものの中に、学歴がどうしても必要ならその時に、大学 や留学、閃き探しで放浪の旅でも出られるように、そのことをどこかで考えながら過ごしたらいいと思うのです」と答えました。

正解はなくて、その時その時の選択で変わるかもしれず、数年後が楽しみだなぁと思えた質問でした。 そして彼等は3台のバスに乗り帰って行きました。ありがとうございました。 応援もありがとうございます。少しでも悲しみや傷つく人が減り、より良くなるようにこれからも努力していきます。

次回は4月17日です。おたのしみに〜☆

 

「お願いです:楽しく飲んでの嗜みを☆」ある日、集まりに呼ばれました。ガス抜き通りこしたようで緩んでしまった
自律神経のコントロール。。・。。

欠席者つるし上げ会になってしまってました。それを始めるきっかけを
作ってしまった男性を客観的に観察すると、「俺は心配事が解決してません。調子が悪いです」と宣伝していることと同じ状況にも見えます。

聞き役にまわっていた私はフォローする気が失せまして。。。。。。
ほぽ下戸なので酔うことなく 「おもろうない。忙しいで帰る」 と
トボトボ変顔で帰宅しました。

自律神経系(じりつしんけいけい、英: Autonomic nervous system)は、末梢神経系のうち植物性機能を担う神経系であり、 動物性機能を担う体性神経系に対比される。自律神経系は内臓諸臓器の機能を調節する遠心性機序と内臓からの情報を中枢神経系に伝える求心性の機序という2 つの系からなる。 (wikipediaより引用)

「千葉県知事の森田健作さんから辞令:千葉県交通安全教育推進委員、引き続き今年から2年」

4月19日、背すじピン。千葉県交通安全教育推進委員、引き続き今年から2年、
真摯に受け止めながら努力しますと思えるひとときでした。(じ、辞令なんて)

気持ちの、心の「痛み」を切り捨てない。声を聞くことから

良いことも悪いことも失敗や反省も繋がってきて繋がっていく先を
これからも見つめながら、周りにありがとうございますと感謝しながら。
これからもよろしくお願いいたします。

●現在、マッドジャパンの活動を含めて、私の生い立ちからを麗澤大学 水野冶太郎名誉教授に声をかけていただき執筆しました。水野さん監修で6月の出版予定になります。装丁も私がすることとなりました。お楽しみにお待ちください