■「飲酒のひとときは楽しく」
ですが、飲酒運転はしないでください。
ビール中瓶一本で、身体からアルコールが消えるまでに、4時間が必要です。
お酒を飲んでいるときの脳の状態は、
数時間、正座をしているときと同じようにしびれてしまっていて、
正常に機能することができません。
ということは、反射神経だけではなく記憶も曖昧になっています。
そのようなときに運転をすることが、どのような悲劇をまねいてしまうのか?
私なら大丈夫。そんな人はいません。それはアルコール偽依存症の危険があります。
事故を起こしたとき、検挙されたとき「少し休みました。強いので大丈夫」という言い訳が
とても多いそうです。
飲酒運転を根絶するための活動と共に、気持ちのケア==>>被害者屋加害者という枠を超えて日常の中で活用することができる負のループ(うまくいかなくなってしまうパターン)から抜けるための方法、己の弱さと向き合う勉強会なども、テキストを使用して新宿センターオフィスで、進めていく予定です。
来月には、インターロック国際会議がアメリカで開かれ招待をしていただきましたので
更に、情報交換と共に他国の現状を知るために渡米いたします。
スゥエーデンでは、スクールバスなど子どもが関係している乗り物すべてに、法律で
インターロック(アルコール探知システム)の導入が決定しました。
日本でも、飲酒運転による悲劇が減ることを願って、これからも活動してまいります。
今後とも、宜しくお願い申し上げます。
飯田めぐみ
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