■2004年9月「Start in Action 「MADD Japanの挑戦」」
Start in Action 「MADD Japanの挑戦」にご参加くださったみなさま、ユースと大人のリーダーのための研修会に多大なご協力をありがとうございました。
■生まれてまだ2歳にも満たない私たちが、各界のみなさまのご臨席のもと、去年に引き続きMADDのプログラムを学ぶ機会が与えられ、深い感動を味わっています。 特に今回は、MADD本部からユースの指導者と全米代表の学生が来日し、若者の命を救うMADDの取り組みを、ユース自身のプレゼンテーションを通して学ぶことができました。19歳と20歳の知性溢れる若いふたりの女性は、こよなく魅力的で、日本の学生達も彼らから多くの事を学びました。MADDの使命は、今や飲酒運転撲滅だけではなく、「未成年者飲酒防止教育」の分野で高い評価を受け、教育プログラムの中には、全米の公立学校のカリキュラムに指定されているものもあるということです。飲酒年齢が早ければ早いほど、おとなになってから飲酒運転をする率が高いという報告にも驚かされました。飲酒が子どもの脳に与えるダメージや肝臓に与える悪影響などの高校生向きビデオ・飲酒した気分を体験できる特殊なメガネの試着・ゼロ%未成年者禁酒法の意味など、科学に裏打ちされたMADDの実利的なプログラムに、参加者の中からは、ため息がもれました。
このすばらしい学びの集いを実現できたのも、損保協会からの資金援助のおかけです。また、あの焼け付くような陽射しのもと、MADDのために駆けつけてくださった特別ゲストの警察庁、千葉県警、全国交通安全母の会、アメリカ企業および大阪の企業のみなさま。北海道、京都、熊本からご参加くださったみなさま、日本の伝統文化を紹介してくださった舞踊家、書道家、武道家のみなさま、事務局の仕事や翻訳を支えてくれたボランティアのみなさま、あなた方のおかげで、私達は無事に夏を終わることが出来ました。ほんとうにありがとうございました。
下記にてみなさまがお寄せくださった声を紹介させていただきます。私たちはあなたの声を励みに、次なる目標に向かって一歩を踏み出します。これからも、MADD Japanへのご支援を心よりお願い申し上げます。
MADD Japan 代表 飯田和代
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